長崎のパチンコ店TVCM。5月から解禁へ。

長崎県遊協（中島義雄理事長）は3月2日、組合規定検討特別委員会と執行部会を開き、これまで自主規制してきたテレビ・ラジオコマーシャルを5月1日から解禁すると決定。

昨年12月から組合員企業2社が自主規制に反してテレビコマーシャルを放映しており、1社を除名、1社に中止勧告を言い渡していた。

これに対し、除名処分となった1社が自主規制は独占禁止法違反であるとして、組合員としての地位確認などを求める法的手段の検討を開始。県遊協は自主規制の見直しを迫られていた。

ただ、県遊協は今回、除名処分は撤回していないため、問題は法廷に持ち込まれる可能性もある。

一方、中止勧告を受けた1社は自主規制撤廃の動きを受けて、3月15日からのテレビコマーシャル契約をいったん中止して除名処分を回避するとみられている。

熊本県においてのテレビコマーシャルは一部規制はあり、他県に比べ自由度は高いように見受けられるが、これからの長崎CM規制においては、スタートが肝心ではないか。
明確な規制内容は公にはなってない状況だが、あまり「射幸心をあおらない」ことが、
相変わらずのポイントかと。

TVCMにおいての費用は他広告と比較しても、高価な物ではあるが、費用対効果は絶大であると考えられる。しかし、長崎ではどのような傾向になるかはこれからが見物ではないでしょうか。

各広告メディアをリンクさせることがいかに重要で、それを実現させることができたホールが、第一声の歓喜をあげるのではないでしょうか。また、他県に無い戦略も見物です。